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ゆりやんレトリィバァ、映画監督デビューが決定!カンヌで発表

第77回カンヌ国際映画祭

カンヌ会見を笑いで盛り上げたゆりやんレトリィバァ
カンヌ会見を笑いで盛り上げたゆりやんレトリィバァ

 “日本映画の新しい生態系をつくる”ことを目標にした株式会社 K2 Pictures が現地時間18日、第77回カンヌ国際映画祭開催中のフランス・カンヌでプレゼンテーションを行った。代表取締役の紀伊宗之、共に作品製作をしていくクリエイターの代表として三池崇史監督と西川美和監督に加え、K2 Pictures で映画監督デビューを果たすことになったゆりやんレトリィバァが新人監督の代表として登壇した。

【画像】大胆ドレス!第77回カンヌ国際映画祭レッドカーペット

 子供の頃から映画が好きで、映画監督に憧れていたというゆりやん。「3年くらい前に朝のテレビ番組で将来やりたいことを聞かれて、『映画監督になるのが夢です』と答えたんです。それを(K2 Pictures の)高橋大典プロデューサーがたまたま見ていて、声をかけてくださったのがきっかけです。ずっと心に抱いていた夢をこんな風にかなえてもらえるんだと味を占めて、それからはどんな夢も言うようにしています」と笑顔で明かす。

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 「今年の12月にアメリカに引っ越して、芸人として活動しようと決めているのですが、映画監督としても世界に作品を届けられるように頑張りたいです」と意気込んだゆりやん。会見後にシネマトゥデイの取材に応じたゆりやんによると、年内にも撮影に入るとのこと。気になる内容については「まだ内緒」だといい、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな、『スパイダーマン』みたいな、『タイタニック』みたいな、××××みたいな。公開は×××ごろです。ご期待ください」と重要な部分はブザー音で自ら隠しつつ、ほほ笑んでいた。

 旧態依然とした日本映画界に風穴を開け、世界の市場に向けて展開していくために立ち上げられた K2 Pictures。そのビジョンに賛同してパートナーとなった三池監督、西川監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督、白石和彌監督、アニメーション制作の株式会社MAPPAとともに、世界市場を目指した映画製作を進めていく。キャリアのある監督たちのみならず、新人監督のゆりやんをはじめ、広瀬奈々子枝優花といった若手監督の作品も手掛けていくという。(編集部・市川遥)

第77回カンヌ国際映画祭は現地時間5月25日まで開催

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