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『ラスト・サムライ』トム・クルーズ製作記者発表

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ラスト・サムライ
『ラスト・サムライ』製作発表記者会見 第2部  ~トム・クルーズ参加版~

去る2002年10月8日、ワーナー・ブラザース映画はトム・クルーズ主演「ラスト・サムライ」の日本での撮影が2002年10月10日に始まると発表した。それに伴い、主演のトム・クルーズ始め監督のエドワード・ズウィック、プロューサー、マーシャル・ハースコビッツが来日し、製作記者発表会見を開いた。日本人キャスト渡辺謙、真田広之、菅田俊、中村七之助、小雪、原田眞人らの会見も同日別時刻に行われた。今回はトム・クルーズの参加した第2部の記者会見の模様をお伝えする。

マーシャル(プロューサー): 私は25年間、この『ラスト・サムライ』という企画をズウィック監督と温めて参りました。ですから本当に時間がかかりましたけれど、今本当に夢が実現して、ここに来るということ、これは私たちが本当に希望していたことですのでとっても今、至福の気分です。

エド(監督): 私は日本の歴史を19歳の時にハーバード大学教えておられたラッシュアワー教授から日本の歴史を教わりました。そしてこういう日本の歴史を扱った映画を作るということは、私の人生一番の夢でした。で、私はこの映画を通じて日本人との物語、また日本人の非常に素晴らしいイモーション、感情を持った期といものをオナーする、称える、そういう映画にしたいと思います。


トム: こんにちは。まず今日はエドの誕生日なんです。とても興味があるんですが、Happy birthday の歌は日本語でどう歌うんですか? えっ?英語と一緒なんですか? (といって誕生日の歌をみんなで歌う)
エドワード: 私にとっての最大のプレゼントはこの映画です。この映画が彼(トム)が私にくださる最高のプレゼントです。


トム:私は常に、ずっと日本の文化、また日本の方々というものに非常な敬意と心に響く強いフィーリングを持って参りました。サムライ魂のエレガンス、優雅さ、美しさ、そしてこれを映画を作るということを監督に聞いたとき、私はノーと言えなかった。私にとって夢がかなったという思いでした。私たちはこの旅を、この映画を作る旅を監督はもう2年前に始められて、私は後から加わって、それでも1年間、この映画の旅に加わっています。キャスティングは大変楽しかったです。また皆さんが到着する前夜はもう嬉しくて眠れなかったです。ロサンゼルスで本当に皆さんの到着を待ちかねました。

本当に素晴らしい俳優さん達が集まってくれました。楽しいのみでなく、彼らの才能に対して非常な敬意をもって、私に対してとても寛大に接していただいています。そのことを本当に感謝申しあげたいと思います。私はこの映画が決して忘れられない映画になるという確信があります。この映画で体験するあらゆる体験を本当に今から待ち構えております。一生この映画の体験を忘れることはないと思います。


 そしてこの映画はベストのサムライ魂というものに敬意を捧げてそれを称える映画にしていきたいと思います。日本の文化の一部であるサムライ魂のエレガンスや優雅さ、美しさをこの映画を称える、そういう映画にしたいと思います。本当に敬意を持って、我々はこの映画を作りたいと思っています。
この製作発表というのは私は初めてで、映画を作る会というのは初めてなので、幸運を祈ってください。本当にいい映画を作りますので、どうぞ我々の幸運を祈っていて下さい。

Q:日本の文化に大変な敬意を表していただいている様でとても嬉しいんですけれども、トムさんが考えられる具体的なそのサムライの姿、イメージというものを教えて下さい。
トム: 武士道というものを私が理解しているところでは、名誉を重んじる、そして人への思いやりを持っている、そういうことを尊ぶ人々、そして自分が信じているものにコミットする、そういう精神を持った人だと私は理解しています。正しいことのためには死ぬということを恐れない、そういう男達だと思います。


Q: あなたは本当に成長し続ける俳優さんなんですけれど、この映画をどういう風な方向に字軸を延ばしていきたいとお思いでしょうか?
トム:この映画を撮り終わった時に私の目に見えてくると思います。とにかく今の気持ちとしてはこの映画をどうしても作らなくてはいけない、そしてまたこの映画に自分の内面的にコネクションがあると感じています。今の段階では。皆さんの方がサムライに詳しいわけですが、私が思うにやっぱりサムライが持っている非常にアーティスティックな能力というもの、頭も非常に知的に優れた人であるということ、それを、そういう資質を私達は本当に尊敬しているものですから、エドまた他の方々と一緒にこの役を演じるという道を歩いていきたいと思います。


Q:トム・クルーズさんに質問です。私は京都に住んでいるんですけれど、京都の印象をお願い致します。
トム:京都は本当にゴージャスな場所です。私が行った時にサルがでる山に行ったんですが、まだサルはいるんですか?


Q:日本人としてちょっと気が早いんですが、この作品の成功によって日本を舞台にしたハリウッド作品がどんどん生み出していって欲しいと期待しているんですが、トムさんご自身はどうお考えでしょうか?
トム:絶対に日本を題材にしたものがもっと増えるのではないかと確信しています。


Q:日本の文化でもある着物を着た日本人女性をどう思われますか
トム:(笑)とても美しいです、日本の女性は(笑)。

Q:小雪さんの印象について教えていただけないでしょうか?
トム:とてもよい方ですし、そして才能もおありになるので、彼女とお仕事ができてとてもエキサイティングに思っております。大変素晴らしい役を演じてくれると思います。


Q:ひげをはやしていらっしゃいますが、役作りのためだと思いますが。その他に特に役作りのためにされていることはありますか?
トム:はい、この髭もロングヘアも役作りのためです。謙さん(渡辺謙)
はラッキーですね、短くて(笑)。リサーチを沢山しております。歴史の本、侍の歴史の本や、アメリカのインディアンの南北戦争の歴史などです。今までの映画に比較にならないくらいのフィジカルなトレーニングは本当によくやっています。剣術、空手、とにかく体を鍛えて、この映画は大変な試練の映画ですから、体力が続くように一生懸命体力作りをしています。この方達もやらなくてはいけない。真田さんと謙さんは素晴らしいです。そのレベルに達するよう、私も頑張っております。


『ラスト・サムライ』は 2003年12月 2004年お正月映画として日米同時公開!
丸の内ピカデリー1系他、全国松竹・東急系超拡大ロードショー!
情報提供:ワーナー・ブラザース映画

 

 

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