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『スパイダーマン2』のサム・ライミ監督、大入袋の中身に興味深々

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 日本公開を7月10日に控えた『スパイダーマン2』は、一足先に全米で公開され、1作目の『スパイダーマン』が打ち出した興収記録を次々と破る大ヒットとなった。監督のサム・ライミが新記録樹立後初の公式会見を日本で開き、喜びを語った。

 会見には自称“日本のスパイダーマン”の中村獅童が現れ、満員御礼の縁起物である大入り袋を監督に贈呈。受け取ったサム・ライミ監督は「これってお金が入っているんでしょ? いくらかな(笑)?」と冗談で会場を沸かせた。本作については「正直プレッシャーを感じたが、楽しくて、興奮できる! そして何よりすばらしいラブストーリーになった」と、満足そうに語った。

 また、2007年公開予定の3作目に関しては「今は脚本を執筆している段階で、ついさっきも部屋で兄と一緒に書いていたところ」と打ち明けた。

 「ワタシハ ニホンジン……デハ アリマセン(笑)」と日本語を披露した親日家の監督は、日本のマンガが大好きで、お気に入りは集英社「ヤングジャンプ」連載中、奥浩哉の「GANTZ」で「構成が映画的なアプローチをしている」と絶賛していた。

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