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1年半先に公開の「ナルニア国物語」記者会見開催

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 イギリス・ファンタジーの至宝と言われ、8500万部、世界29ケ国で翻訳され、600万部の売れ行きを誇る「ナルニア国物語」シリーズが、ウォルト・ディズニーにより映画化されることになった。公開は2006年春で、まだ1年半も先の話であるにもかかわらず、30日に都内で記者発表が行われた。異例の早さの会見となった理由は、『ハリー・ポッター』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどほかのスタジオが続々とファンタジー大作を世に送り出して大成功を収める様子を静観し続けたディズニーが、ピクサーとの共同配給契約が切れることもあり、喉から手が出るほど欲しかったドル箱となるシリーズものの映画化権をついに手に入れたからだ。

 映画化第一弾となる『ナルニア国物語/ライオンと魔女』は、すでにニュージランドで撮影が進められており、年内にはクランクアップとのこと。気になるキャスティングは、カーク教授役にアカデミー俳優のジム・ブロードベント、白い魔女役にティルダ・スウィントン、そして主人公の子供たちはイギリス中から選ばれた4人の天才子役が演じている。

<ナルニア国物語>
20世紀を代表する英国作家、C.S.ルイスによる全7巻からなるファンタジー巨編。空想の国・ナルニアの誕生から滅亡までの約2500年に渡る歴史を描く。背景にはキリスト教の教えがあり、アスランというライオンがキリストを象徴していると言われている。

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