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根岸吉太郎監督、賞金の使い道は“ばんえい競馬”で

第18回東京国際映画祭

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本日の主役、根岸吉太郎監督
本日の主役、根岸吉太郎監督

クロージングセレモニーの後、映画祭最後のイベントとして、東京サクラグランプリ受賞作品の上映会が開催された。ほとんどの観客は受賞作品が決定する前にチケットを購入しているため、どの作品が上映されるのか知らない状態だ。

受賞作品『雪に願うこと』の根岸吉太郎監督と佐藤浩市が上映前の舞台あいさつに登場すると、会場からは割れるような拍手が起こり、2人は照れくさそうな笑顔を見せていた。

グランプリを受賞して賞金10万ドルを手にした監督は、「映画の舞台となった北海道の“ばんえい競馬”に行って使います」と使い道についてユーモアたっぷりに答えてくれた。

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ちなみに佐藤浩市も競馬が趣味とのことで、本日開催されたレース「天皇賞」の馬券を買っていたが、残念ながらはずれてしまったようだ。

『雪に願うこと』は2006年に公開予定。

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