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アレハンドロ・アメナーバル監督、ゴヤ賞を総なめ

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アレハンドロ・アメナーバルは32歳の若手監督
アレハンドロ・アメナーバルは32歳の若手監督

 スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞で、アレハンドロ・アメナーバル監督の『海を飛ぶ夢』が、史上最多の14部門での受賞を果たした。本作は、全身麻痺を患った実在の詩人、ラモン・サンペドロの手記を映画化した作品で、ゴヤ賞には15部門でノミネートを受け、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、新人賞のほか、脚本賞や撮影賞でも受賞を果たした。この作品は海外でも評価の高さを見せ付けており、ゴールデン・グローブ賞では最優秀外国語映画賞に輝いたほか、アメリカアカデミー賞でも外国語映画部門にノミネートされている。

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