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鶴田真由、47歳年上俳優とのラブシーンに「うれしかった!」

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左から、池内博之、鶴田真由、小林桂樹
左から、池内博之、鶴田真由、小林桂樹

 9日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で映画『恋する彼女、西へ。』の公開初日を迎え、上映後に主演の鶴田真由、池内博之、そして小林桂樹が舞台あいさつを行なった(この映画のフォトギャラリーはこちら)

 物語の終盤で84歳にして47歳年下の鶴田とのラブシーンに挑むことができて「うれしかった」という名優の小林は「緊張しました。もともとうまくはないですが、でも結構うまくやりました」と自信満々のコメントで会場を沸かせると、鶴田も「うれしかったです!」と応じて、仲むつまじい様子を見せていた。

 一方、現代のキャリアウーマンを演じるヒロインの鶴田と恋に落ちる、60年前からタイムスリップしてきた海軍少尉にふんした池内は、「海でのラブシーンが印象的です。僕は中に着込んでいたけど、鶴田さんは薄いノースリーブの衣装だったので、鳥肌が立ってましたよねぇ」と照れくさそうに撮影時の出来事を振り返った。これを受けて鶴田は「寒かったですねぇ。あと、印象深いシーンといえば、皆さんお気付きにならないと思うんですが、2人がデート中のワンシーンは広島のゴミ処理場でロケしたものです。ものすごく近代的でとってもシュールな場所でした」と意外なデートスポット情報も明かしてくれた。

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 広島の知人から「ぜひ観て」とのメールを受け取り、映画館に足を運んだ40代の女性は「戦争という重いテーマを扱っているにもかかわらず、前向きなストーリーだったので、むなしさや悲惨さが後に残らなかった。いい意味で意外性のある映画でした」と笑顔で話してくれた。

 『恋する彼女、西へ。』は、広島を舞台にしたSFラブストーリー。30代のキャリアウーマンと60年前からタイムスリップしてきた海軍少尉との時間を超えた運命の愛を描く。NHK朝の連続テレビ小説「さくら」や2008年の大河ドラマ「篤姫」などテレビドラマのヒット作を続々と世に送り出す田淵久美子が原作と脚本を手掛けている。

映画『恋する彼女、西へ。』はユナイテッドシネマ豊洲にて公開中
オフィシャルサイト koi-nishi.jp

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