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谷村美月、三池崇史監督にキケンな目に遭わされた!?と告白

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仕事も学業も立派に両立させています
仕事も学業も立派に両立させています

 三池崇史監督の最新作『神様のパズル』で、17歳にして大学に飛び級入学する天才物理少女“サラカ”を演じた谷村美月に話を聞いた。【関連写真はこちら】

 原作は第3回小松左京賞を受賞した機本伸司の同名小説。「人間は宇宙を作りだすことができるのか?」という壮大なテーマを扱った理系色の強い異色作だ。「わたし自身、宇宙というテーマは大き過ぎて最初は戸惑いました。友だちから『どんな映画なの?』って聞かれても、ちょっと困ってしまって(笑)」と谷村。

 ところが完成した映画を観て、そんな思いは吹き飛んだという。「SFという部分もあるんですが、恋や青春、成長がちゃんと描かれている作品になっていて、びっくりしました」と語る谷村にとって、三池崇史監督との初仕事は刺激あふれるものだったようだ。

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 谷村は「高い場所に立つシーンでも、普通は安全のために下にマットを敷くんですね。でもそうすると、どうしても演技に安心感が出てしまう。三池監督はそれを嫌って、マットをどかしてしまうんです。自然と『落ちたらどうしよう』って焦りや危機感が演技で表現できたと思います」と、ちょっと危険な(?)三池流のこだわり演出を振り返る。

 最初はなかなかつかみきれなかった天才少女というキャラクターに関しても「三池監督と一緒にかなり深く突き詰めましたね。どうしていつもジャージを着てるのか?とか。わたし自身、天才という部分にこだわり過ぎていたんですが、監督から『天才だけど、ちゃんと17歳の女の子なんだよ』って言われてからは、サラカに近づくことができましたね」と監督のアドバイスが大きかったと語る。

 ちなみにサラカとの共通点を聞いてみると「少し冷めている部分があるところですね。どうもリアクションが薄いみたいで(笑)」と谷村。そんな彼女にとって、今一番のチャレンジは、仕事と学業との両立だ。現在、高校3年生の谷村は、大学受験に迎えた準備も進めている。「今日も中間テストを終えてから、仕事に来ました。確かに両立は大変なんですが、時間がないときほど『今のうちに勉強しちゃおう』って力が湧いてきて、はかどりますね。とにかく頑張らないと(笑)」と語るイキイキした表情も印象的だ。

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 「ものすごくパワーにあふれていて、シリアスな部分も笑えるところもある盛りだくさんの作品です。あまり難しく考えず、気軽に楽しんでもらえれば」と見どころを語ってくれた谷村。クールなサラカとは正反対に情熱的なロック青年(市原隼人)とのコンビネーションも見逃せないポイントだ。

『 神様のパズル』はロッカーを目指す青年(市原)がひょんなことから大学の物理学部にもぐり込み、物理の天才少女(谷村)と一緒に「宇宙を作ることができるのか?」という究極のテーマに挑む異色の青春ストーリー。

映画『神様のパズル』は6月7日より全国東映系にて全国公開
オフィシャルサイト kami-puzzle.com

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