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美女の殺陣姿が見どころ!押井監督、美女二人に囲まれ笑顔

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森田彩華、押井監督、藤田陽子
森田彩華、押井監督、藤田陽子

 6日、渋谷シネクイントにて映画『斬~KILL~』の初日舞台あいさつが行われ、主演の藤田陽子森田彩華押井守監督、深作健太監督、辻本貴則監督、そして田原実監督が登壇した。

映画『斬~KILL~』

 映画監督4人に囲まれる中、藤田と森田はつややかなワンピースに身をまとい、会場に華を咲かせていた。『ASSAULT GIRL2』の押井監督は「藤田と菊地(凛子)の美しい姿を観ていただければ。それが基本です」とにこやかに話し、「衣装に助けられました」と藤田は謙虚に答えていた。アクション・シーン初挑戦となった『キリコ』の森田だが、もともとは殺陣ができるという勘違いから出演が決まったらしく「刀の握り方もわからない状態だったので、辻本監督はびっくりしたと思います」と辻本監督に問いかけた。すると「1日目の練習を見たときはちょっと焦った」と辻本監督が本音をポロリ。しかし、森田は自主練習がやりたいと、木刀を持ち帰ったそうで、その頑張りがうれしかったと話していた。

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 「予算がなかったもので……」と語り始めたのは『こども侍』の深作監督。「とにかく子どもを多く集めて、みんなでチャンバラをすれば安く済むかなぁ?」と思ったらしく、さらに録音部を雇うお金がなかったために「活弁士の方に話していただいて音源を後で乗せられれば、安上がりかも」とジョークを交えながら話した。今回、初メガホンを取った『妖刀射程』の田原監督は「(VFXの)派手な効果はさらっと流していただいて、とにかくチャンバラを楽しんでください」と緊張した面持ちで作品をアピールしていた。

 『斬~KILL~』は、押井監督が総監修を務めるほか、若手実力派監督の3人が結集したチャンバラがベースのブレイド・アクション。映画『バベル』の菊地など豪華キャストがバトルを繰り広げている。

映画『斬~KILL~』は渋谷シネクイントほかにて全国公開中

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