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ガエル・ガルシア・ベルナル「両方で子どもが持ててうれしいよ!」

第59回ベルリン国際映画祭

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優しい目で子役を見つめるガエル・ガルシア・ベルナル-第59回ベルリン国際映画祭
優しい目で子役を見つめるガエル・ガルシア・ベルナル-第59回ベルリン国際映画祭 - Photo:Yukari Yamaguchi

 2月8日(現地時間)、第59回ベルリン映画祭で映画『マンモス』(原題)のインターナショナルプレミアが開催された。主演のガエル・ガルシア・ベルナルルーカス・ムーディソン監督らが会見を行った。

第59回ベルリン国際映画祭コンペ作写真入り

 コンペティション参加作でもある本作では、ベルナル演じるネットゲーム会社を営む夫とミシェル・ウィリアムズ演じる救急担当医師である妻が娘をシッターに預け、家族とともに過ごす時間を夢見ながらストレスの多い仕事に明け暮れる。娘の面倒を見るシッターもまた故郷フィリピンの幼い子たちを思っているという、現代社会の家族と生活のジレンマが描かれる。危うい均衡の上に成り立っているような家族は、もろくも崩れ去ってしまうのか……ひやりとさせるようなエピソードを挟みながら物語は進んでいく。

 最近、実生活でも子どもを授かったばかりというベルナルは「子どもを持って物の見方が変わった。映画でもこんなにかわいらしい娘を持ててうれしいよ」と隣の子役ソフィー・ニウェイデを優しい目で見つめた。そんな彼女に対し、本作は初出演作かについて質問を受けたソフィーは「実際のところ、わたしはこの作品が出演5作目です」と話し始め、「素晴らしいスタッフ、共演者のおかげです」と締めくくる8歳とは思えない大人顔負けのしっかりした受け答えで、記者たちから拍手と笑いが巻き起こった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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