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小泉純一郎元総理に単独インタビュー!ウルトラマンキングになったのは進次郎さんと孝太郎さんが好きだから

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小泉純一郎元総理と声を演じたウルトラマンキング(写真向かって右)
小泉純一郎元総理と声を演じたウルトラマンキング(写真向かって右)

 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』でウルトラマンキングの声優を務める小泉純一郎元総理に出演の経緯や息子さんたちとウルトラマンのかかわりなど、話を聞いた。

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』

Q:もちろん、初めてのアフレコの挑戦となったのですが、お話が来たときのお気持ちをお聞かせください。
小泉氏:選挙中でね、選挙が始まる前に(出演依頼の)手紙が事務所に届いていたようなんですが、私は見ていなかったんです、選挙が終わって、開票日の後かな、書類整理しながら初めて見て、「おぉウルトラマンかぁ!」って、まあ子どもたちが見ていますから知っていますよね。でも(そういった依頼は)全部お断りしているから「これ、断っておいてよ」と、秘書に言ったんですよ。そうしたらそこに(小泉)進次郎や家族が居てね、進次郎が、「それ出てよ」って言うんだよ。「子どものころ好きだったんだ」と、「これは政治に関係ないから出てもいいじゃない」と、しかも「声だけだから、顔出ないからね」「出ればいい」と、「出て欲しいな」って、そして家族みんな「そうよ、そうよ」って言うんだよ、「顔が出ないからいいんじゃない」って。それで「まあそれなら、初めてだけれども、どういうセリフなのか聞いてから考えよう」と。それでご連絡して(円谷プロダクションの方に)来ていただいたんです。

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Q:台本をお読みになられて、どうでしたか? キングという役というところもあると思うんですけど。
小泉氏:あぁ、これはセリフが少なくていいなと思いました(笑)。

Q:初めてアフレコされてみていかがでした?
小泉氏:やっぱり何度か、監督の指示にしたがって練習したのがよかったのかな。あんまり練習し過ぎるのもよくないんでね。だいたい脚本いただいて「あぁこの程度のセリフかぁ」と思って、2、3回読んで、まぁ後は顔出ないんだから暗記する必要もないし、読みながらやればいいかと気楽な気持ちで来たんですよ。しかし監督の「もう一回、こういう雰囲気で」「力を入れて」「力を抜いて」とか(の要望に応えて)やってみると、やっぱり何度か練習した後の方が(最初のテイクより)よかったなって思いましたね。丁度良かったんじゃないの、練習し過ぎてもよくないしね、ほどよい練習で終わることができたなと、そう思いますね。

Q:でも本当に素晴らしかったなと、思います。特に最後の演説のシーンですけど、本当に昔のというか……。
小泉氏:「解散(総選挙)の記者会見?」(笑)

Q:素晴らしかったです。
小泉氏:ありがとうございました。

Q:先ほど進次郎さんがお好きだったとおっしゃっていたんですけど、小さいころだと思うんですけれども、一緒にご覧になられたりとかは。
小泉氏:ちょっと一緒に観た記憶はありますね。ウルトラマンタロウとかあったでしょ。歌もありましたよね。
やっぱり、ウルトラマンというのはねぇ、子ども、親、そのまた親というか、親子3代に渡って楽しめるんですよね。だからここまで長く続いて、人気があるんじゃないかなと。まぁ、そういう人たちの憧れというか、希望というか、そういうものに少しでも近づけるような声はどういうものか、まぁそれに配慮しながらやったつもりなんですけどね。これは親子3代で楽しめる作品です。私も観てみたいと思います。

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Q:(小泉)孝太郎さんもお好きだったんですか?
小泉氏:そうそう! みんな好きだよ。みんな好きなんだよ、これ。

Q:特にお好きなウルトラマンは?
小泉氏:私は子どもの付き合いで、子どもが喜ぶものは一緒に観ようという、そういう具合だったからね。

Q:この作品が出来上がった際には、今回アフレコの背中を押した進次郎さんもご覧に?
小泉氏:そうですね、みんな、観たいって言っていましたよ(笑)。

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は12月12日より全国公開

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