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映像に合わせて即興演奏!中村達也と豊田利晃監督のバンドTWIN TAILは、打ち合せやリハーサルは一切ナシ!

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中村達也と豊田利晃監督
中村達也と豊田利晃監督

 26日、東京・渋谷のユーロスペースで映画『蘇りの血』のトークイベントが開催され、豊田利晃監督と主演を務める中村達也が登壇した。

映画『蘇りの血』写真ギャラリー

 本作で音楽を手掛けるのが、中村と豊田監督らが2005年に結成したユニット「TWIN TAIL」。中村(ドラムス)、勝井祐二(バイオリン)、照井利幸(ベース)の即興演奏に、豊田監督がステージ上のスクリーンに映像をぶつけるという独自のライブ活動を展開するTWIN TAILは、12月28日に渋谷O-EASTで映画公開記念ライブを行う。

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 音楽と映像のスリリングな即興性が持ち味であるがゆえ、これまでライブ前の打ち合わせやリハーサルは一切行ってこなかったが、今回のライブについては豊田監督が「ちょっといろいろ決めて、リハも2回やりました」とこれまでとは違うアプローチだとコメント。しかし中村は「残念ながら、リハとかやっても覚えられないんだよ」とぶっちゃけ、「本番になると、キッシッシってなっちゃう。(ドラムを)叩くのはおれだし……」と不敵な笑みを浮かべた。トーク中は終始言葉がかみ合わなかった2人だが、これまで音楽と映像を通して見事なコラボレーションを果たしてきただけに、28日のライブも波乱と興奮がうずまく予感だ。

 『蘇りの血』は歌舞伎の演目でもある「小栗判官」をモチーフにした寓話(ぐうわ)ドラマ。「人間が全世界を支配する以前の時代」を舞台に、身心の自由を奪われた天才按摩(あんま)師オグリ(中村)が、テルテ姫(草刈麻有)の無償の愛によって、生きるパワーを取り戻す姿を描く。

映画『蘇りの血』はユーロスペースほかにて全国公開中

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