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さすがの松山ケンイチも『GANTZ』撮影は大変だった!?W主演の二宮和也と共に見せた役者魂とは?

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さすがの松ケンも苦労?-映画『GANTZ(前編)』より
さすがの松ケンも苦労?-映画『GANTZ(前編)』より - (C) 2011「GANTZ」FILM PARTNERS

 2011年1月29日と春の2部作に分けて公開される映画『GANTZ』で、企画プロデュースを手掛けた佐藤貴博が、公式ツイッターで、ダブル主演を務めた二宮和也松山ケンイチの撮影秘話を明かした。二宮は現在公開中の映画『大奥』に出演、松山は12月11日公開予定の映画『ノルウェイの森』にも出演しており、役者としての評価も日本随一な二人に、プロデューサーである佐藤からも感嘆の声が上がった。

映画『GANTZ(前編)』場面写真

 まず、映画『DEATH NOTE デスノート』シリーズにもプロデューサーや企画プロデュースとして携わり、松山とタッグを組んできた佐藤プロデューサーは、松山と撮影開始前に脚本について話し合うことが恒例となっていることを明かす。そして、『GANTZ』では松山が「珍しく台本に書き込みもしたそうです」と続けた。今回の役どころに松山が苦労していたことがうかがえるエピソードだが、松山、そして共演の二宮も、現場には台本を持たずに来るという役者魂を見せていたという。

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 二宮について、「セリフは当然のように入ってるので、セリフミスみたいなNGはあまり記憶にないですね。それよりもリハでセリフを変えてくるのですが、それがまた良いので悔しかったりします」と語った佐藤プロデューサー。松山についても「役者って凄いなぁ」と思わされたことを明かし、もはや日本を代表する俳優となった二人の役者たちに感心しきりの様子だった。

 『GANTZ』は、死んだはずの人間が謎の黒い球体「GANTZ」に召喚され、「星人」と戦うことになるという独創的な設定で、既刊29巻のコミックスも累計1,200万部を突破する奥浩哉原作の同名漫画の映画化作品。二宮、松山のほか、吉高由里子本郷奏多夏菜伊藤歩田口トモロヲ山田孝之などが出演している。映像化不可能と言われていた『ノルウェイの森』でも、主人公・ワタナベを見事に演じきった松山が苦労し、二宮と共に役者魂を見せ付けたという『GANTZ』に、期待は高まるばかりだ。

映画『GANTZ(前編)』は2011年1月29日、映画『GANTZ(後編)』は2011年春全国公開

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