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栗山千明、映画『SPEC』に出演決定!未婚の母で子持ち刑事役!!

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未婚の母で子持ち刑事役に挑んだ栗山千明
未婚の母で子持ち刑事役に挑んだ栗山千明 - (C) 2012 映画「SPEC~天」製作委員会

 女優・栗山千明が、戸田恵梨香加瀬亮がW主演を務める映画『SPEC ~天(仮題)』に出演することが発表された。10月6日スタートのテレビドラマ「秘密諜報員 エリカ」で子持ちのスパイ役でデビュー13年目にして初の連続ドラマ主演を務めることも話題の栗山だが、『SPEC ~天(仮題)』でも子持ちの難役に挑戦する。栗山が演じるのは、加瀬演じる瀬文焚流(せぶみ たける)がかつて隊長を務めていた特殊班捜査係(SIT)に所属した経験を持つ謎の帰国子女・青池里子で、現在は内閣情報調査室(CIRO)特務班に所属し、未婚の子持ち。ある事件を解決するために、戸田演じる当麻紗綾(とうま さや)、瀬文ら未詳特別対策係、通称ミショウの前に姿を現す。

 堤幸彦監督を筆頭に、中谷美紀渡部篤郎の共演で1999年に放送され人気を博したテレビドラマ「ケイゾク」のクリエイターチームが2010年、再結集して制作されたテレビドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」を映画化した本作。戸田、加瀬をはじめとしたドラマからのキャストたちは、すでに役柄を自分のものとしている中、新キャストとして参加する栗山は、「ドラマシリーズに出演している皆さんがとても個性的なので、わたしはどんな役なのか楽しみでした。撮影は、新参者なので緊張しています(笑)」と不安も吐露。しかし、「作っていて、もう少しこうした方が面白いのではないかということが、毎日山のように思い付いてしまう」という堤監督は、そんな栗山にも容赦なく、栗山のクランクイン前日、栗山の役柄に、「帰国子女で日本語があまり得意ではない」という設定を加えてしまった。そのため、栗山のセリフには、ほぼすべてに変更が加えられることに。「わざと間違えて言うのが意外と難しい」と苦労を語る栗山は、堤監督に「くだらないセリフを練習されるとはずかしい」などと軽口をたたかれながら、撮影現場でも何度もセリフをつぶやいて練習。堤監督の思惑通り、栗山が話すたびに撮影現場にも笑いが生まれる個性的なキャラクター像が出来上がった。

 映画の公開前には、スペシャルドラマ「SPEC ~翔(仮題)」の放送も決定している「SPEC」シリーズ。栗山は映画を、「新参者の里子が『SPEC』ワールドにどう入っていくのか、楽しみにしてもらえたらと思います。そして、映画でより大きなスケールで描かれる『SPEC』を、ぜひスクリーンで堪能(たんのう)してください」とアピールしている。初対面のはずが「里子」「焚流」といきなり名前で呼び合うという青池と瀬文。2人には、何らかの過去があり、当麻と三角関係へ発展の可能性も? スペシャルドラマを経て、映画版で展開される恋愛模様(?)にも注目だ。(編集部・島村幸恵)

映画『SPEC ~天(仮題)』は2012年春公開予定
スペシャルドラマ「SPEC ~翔(仮題)」は映画の公開前に放送予定

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