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ロバート・ダウニー・Jr 「ハリウッドはメル・ギブソンを許してやるべきだ」

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固いきずなで結ばれているようです! -ロバート・ダウニー・Jrとメル・ギブソン
固いきずなで結ばれているようです! -ロバート・ダウニー・Jrとメル・ギブソン - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 メル・ギブソンの友人であるロバート・ダウニー・Jrが、ロサンゼルスで開かれたアメリカン・シネマティック・アワーズで壇上に立ち、ハリウッドはメルを許し、セカンドチャンスを与えるべきだとコメントした。

ロバート・ダウニー・Jr出演映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』場面写真

メルは、反ユダヤ主義的発言をしたり、元カノへの暴力などでハリウッドでのけものにされている状態。「まったく罪を犯したことのない人間でない限り、メルを許し、仕事をさせてやるべきだ。もし罪を犯したことがないという奴がここにいるなら、仕事の分野を間違えているぞ」と語り、メルからいろいろと教わり、彼は勇気のある心優しい人間だと言った。

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 ロバート自身、薬物などでトラブルが続いたころ、ハリウッドに背を向けられた過去を持ち、そのときにメルの助けで映画『エア★アメリカ』の仕事をもらったという。「僕が薬をやめられなかったとき、彼は望みを捨てるな、神を信じろと言ってくれた。慈悲の心を持つ神ならば、メルが信仰する神でなくても、どの神でも構わなかった。仕事がもらえない時期、メルは自分の映画に出演させてくれた」と語り、彼のおかけで食べることができ、住むところがあったという。自分の間違いを認め、責任のある行動を取ればいいと勇気付けられ、自分も困っている人に手を貸そうと思っていたが、まさか自分を助けてくれたメルが同じような立場に立たされるとは思っていなかったという。

 「ここにいるみんなにお願いしたいのは、彼の罪を許し、僕にしてくれたのと同じようにすべてを白紙に戻し、彼が恥ずかしさを感じずに映画界へのすばらしい貢献を続けられるようにしてあげてほしい」と出席者に訴えた。(BANG Media International)

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