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剛力彩芽、ハリウッド映画で初の実写吹き替え!リドリー・スコット監督大作『プロメテウス』

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映画『プロメテウス』でヒロイン役の日本語吹き替えを務める剛力彩芽
映画『プロメテウス』でヒロイン役の日本語吹き替えを務める剛力彩芽 - (C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX

 今注目の女優・剛力彩芽が、リドリー・スコット監督の映画『プロメテウス』で実写吹き替えに初挑戦することが明らかになった。この抜てきに剛力は、「このような大きな経験をさせていただくことになり、ビックリもしていますが、これからはもっと広い視野でたくさんのことを吸収して、成長してどんなところでも通用する女優になっていきたいです。そのために、まずは英語を覚えます(笑)」と海外進出にも意欲を見せている。

映画『プロメテウス』場面写真

 スコット監督といえば、映画『エイリアン』でシガーニー・ウィーヴァーが演じたリプリーに代表されるように、常に新しいヒロイン像を作り出すことに定評がある。そんなスコット監督による本作で、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のノオミ・ラパスが演じるのは、過酷な運命に翻弄(ほんろう)されながらも、人類の起源の秘密に迫ろうとするタフな科学者エリザベス・ショウだ。

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 その日本語吹き替えに挑戦する剛力は、「今回、リドリー・スコット監督の大作に関わることができてすごくうれしいです」とハリウッドを代表する監督の作品に参加できる喜びを語ると、「たくさんのことを吸収して、120パーセント以上の力で思い切りぶつかっていきたいと思います。初めて実写映画の吹替えやハリウッドデビューなど、新しいことだらけの中で、緊張や不安もいっぱいですが、またスタートラインに立った気持ちで監督の世界観に入っていけるように頑張りたいです」と意気込んだ。

 先日には映画『カルテット!』の演技で第21回日本映画批評家大賞新人賞を受賞し、来年の大河ドラマ「八重の桜」へ出演も決定した剛力。まさに注目度抜群の女優であり、本人も初のハリウッド映画参加には「皆さんの心をガッツリつかむようなNEWヒロインを作り上げていけたら良いなと思っています」とやる気十分だ。

 20世紀フォックス映画の担当者は、剛力の起用理由について「剛力さんの持つ新鮮なイメージと確かな演技力は、この難しい役柄と、ノオミ自身の持つ洗練されたイメージにこれ以上ないくらいピッタリとはまりました」と説明すると、「今回、剛力さんを起用できたことで、映画の成功は約束されたといっても過言ではありません」と大きな期待を寄せている。

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 また、剛力が日本語吹き替えを担当することを知ったノオミは、「あまり女の子らしい声にしないように」というスコット監督の言葉を伝えると、さらに演じたエリザベスが劇中で壮絶な体験をしたことに触れ、「そんな人がかわいらしいセクシーな声ではいけないと思うし、自分の声は動物の叫びのように、虚栄心など必要ないと思って演じたので参考にしてもらえればと思います」とエールを送った。(編集部・福田麗)

映画『プロメテウス』は8月24日より全国公開

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