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スピルバーグ製作『グレムリン』のリブート企画がついに実現か?

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真夜中に食べ物を与えてはいけない… - モグワイのギズモ
真夜中に食べ物を与えてはいけない… - モグワイのギズモ - Photo:Rex Features/アフロ

 1984年の映画『グレムリン』のリブート企画がついに実現するかもしれない。ワーナー・ブラザーズと、オリジナル版を製作したスティーヴン・スピルバーグの映画制作会社アンブリン・エンターテインメントとの交渉が実を結びそうだとVultureが報じている。

 『グレムリン』は、かわいい生き物モグワイが怪物グレムリンに変貌して増殖、田舎町をパニックに陥れるさまを描いた人気作。1990年には『グレムリン2/新・種・誕・生』も製作されている。

 関係者によると、このリブート企画についての交渉は、ワーナー・ブラザーズとアンブリン・エンターテインメントとの間で何年にもわたって行われてきたが、金銭面とスピルバーグの作品への参加に関してなかなか折り合いが付かなかったという。その上で同関係者は「今回は実現しそうだ」とコメントしている。なお、同サイトの取材に対し、スピルバーグのスポークスマンはこの件に回答できる担当者は不在だと語ったとのこと。

 2009年に前2作で監督を務めたジョー・ダンテが『グレムリン』の第3作目が製作されると明かした際には、モグワイにはオリジナル版のようなパペットを用いるべきか、それとも最新のCGを使うべきかで論争になっていた。果たしてファン注目の『グレムリン』リブート企画は実現するのだろうか?(編集部・市川遥)

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