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『キル・ビル』ゾーイ・ベルのキャットファイト!女だらけの殴り合いアクションがコミコン登場!

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女同士の殴り合いバトルに注目! 主演最新作について語るゾーイ・ベル
女同士の殴り合いバトルに注目! 主演最新作について語るゾーイ・ベル - 写真:小林真里

 映画『キル・ビル』『デス・プルーフ in グラインドハウス』で知られる、女優でスタントウーマンのゾーイ・ベル主演最新作『レイズ(原題) / Raze』のパネル会見がニューヨーク・コミコンで開催された。

ゾーイ・ベル出演『デス・プルーフ in グラインドハウス』フォトギャラリー

 本作は、謎の組織に誘拐された女性サブリナ(ゾーイ)が、同じくさらわれてきた女性たちと、素手で殺し合うトーナメントに参加させられるアクション・スリラー。会見にはベルのほか、共演者のトレイシー・トムズ(『デス・プルーフ』))と監督のジョシュ・C・ウォーラーが登壇した。

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 この映画に携わることになった経緯について、ゾーイは「監督のジョシュとは以前から仲が良かったんだけど、ある日、彼に映画会社とのミーティングに呼ばれて。そこでこの作品の脚本を見せてもらい、女同士が素手で戦うというアイデアが気に入った。で、いつの間にか主演とプロデュースを務めることになっていたというわけ」と笑顔で語る。

 全編ほとんどのシーンがアクションで占められた本作。「短期間のハードな撮影で毎日くたくただった」というゾーイだが「演じたサブリナも同じように疲労がピークに達しているような状態だったから、ちょうどよかった」という。また劇中には泥だらけの格闘シーンも登場するといい「撮影が終わると、笑いながら泥の中で横になって天使のマネをして遊んだりしたわ」と述懐。

 またウォーラー監督もゾーイとレイチェル・ニコルズ(『P2』『G.I.ジョー』)との格闘シーンを振り返り「撮影前の二人はセットの中で、きゃー、待てー! とか言いながら無邪気に追いかけっこをしていたのに、カメラが回り始めると、殺すぞ、このビッチ! と一変するんだ」とコメント。そのギャップに目を丸めたという。さらに監督によると、本作には『キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / Captain America: The Winter Soldier』でキャプテン・アメリカの敵ウィンター・ソルジャーを演じるセバスチャン・スタンと、スカーレット・ヨハンソンふんするブラック・ウィドウ、それぞれのスタントを務めた二人の俳優も出演しているとのこと。身体能力の高いスタントマンたちが生身で戦う「リアルでハードコアなアクション映画に仕上がっている」と自信をのぞかせた。(小林真里)

映画『レイズ(原題) / Raze』はIFC ミッドナイト配給で年内全米公開予定

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