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震災を風化させない…発生から3年、鉄道アイドル&ヒーローがチャリティーイベントで熱唱!

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震災から3年、チャリティーイベントに出席した紺野あさ美、アール、ステーション♪(神野愛莉、南寧々、小池真実)
震災から3年、チャリティーイベントに出席した紺野あさ美、アール、ステーション♪(神野愛莉、南寧々、小池真実)

 CGアニメーション映画『劇場版 トレインヒーロー』主催による、東日本大震災復興支援チャリティーイベントが10日、イオンシネマ板橋で行われ、同作のテレビアニメ版エンディングテーマを担当し、三陸鉄道へのチャリティー活動を行っている鉄道アイドル、ステーション♪が出席、復興への思いを語った。

ステーション♪フォトギャラリー

 2011年3月11日の東日本大震災から明日で3年。この日のチャリティーイベントは、本作が災害レスキューをテーマにしたアニメであることから企画され、映画上映後にステーション♪、テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美、アニメの主人公・アール(着ぐるみ)が登壇。歌やトーク、プレゼント大抽選会などで会場を盛り上げた。

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 この日ステーション♪は、メンバーの石川きなりが体調不良のため欠席。南寧々神野愛莉小池真実の3人体制でステージに上がると、番組のエンディング曲「ラッシュアワー!!!」のほか、「記念日に逢いましょう」「レッツゴー鉄道アイドル」の3曲を熱唱した。

 イベント後、リーダーの南は「アイドルとして被災地に何ができるのかな、と考えたら、募金活動と歌を届けることしかない。わたしたちの歌が被災地の皆さんに届けばいいなと思っています」とコメント。神野も「3月11日は決して忘れてはいけない日。歌と笑顔で皆さんを元気にしたい」と被災地への思いを口に。また小池は「わたしは母親が山形出身。親戚も東北に多くいるのですが、震災から3年が経ち、テレビも取り上げることが少なくなったと感じています。義捐金も底をついてきたという話を聞きますし、風化させないためにも頑張っていこうと思います」と力強く話していた。

 本作は電車からロボットに変形するキャラクターたちの活躍を描く人気テレビシリーズの劇場版。この日のイベントの売上の一部は、東日本大震災復興支援のために寄付される。(取材・文:名鹿祥史)

『劇場版 トレインヒーロー』は全国イオンシネマにて公開中

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