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ジャイアン役10年に木村昴しみじみ…爆笑・田中も「あと60年はできる」とエール!

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(前列左から)大杉宜弘監督、井上麻里奈、田中裕二、関智一、木村昴
(前列左から)大杉宜弘監督、井上麻里奈、田中裕二、関智一、木村昴

 映画版シリーズ35周年を記念して制作された『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』初日舞台あいさつが7日、有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われ、水田わさび大原めぐみかかずゆみ木村昴関智一井上麻里奈能登麻美子大杉宜弘監督、そしてゲスト声優の田中裕二爆笑問題)が出席した。

『ドラえもん』声優、10年にしみじみ…フォトギャラリー

 今年は1980年の『ドラえもん のび太の恐竜』から35年、2005年に声優が一新してから10年という節目の年。「楽しかった!」という子供たちの声援を受けた水田は「35周年を迎えられたのも、皆さんの応援のおかげ。きっと(原作者の)藤子・F・不二雄先生も見守っていてくれていると思います。これからもよろしくお願いします」とコメント。会場からの大きな拍手を集めた。

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 一方、ジャイアンの声を担当する木村は、「(声優が)2代目になってから10周年。14だったわたしも24になりまして。本当にみんなと一緒に10年を歩んでこられたのを幸せに思っております。これからも何十年も続けていきたいので、どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。田中が「実は別の番組のナレーションをやってもらって。10代からお会いしているんですけど、今は24でしょ。あと60年はできるよね」とエールを送ると、ジャイアンの声で「これからもずっとよろしくな!」と応じていた。

 また、イベント中にスネ夫が「今日は僕のパパが建てた映画館にようこそ」という衝撃の事実(!?)を明かすと、ほかのキャストたちは「知らなかった」とビックリ。「みんなのギャラも僕のパパが出したし、(司会を務めたテレビ朝日の)島本真衣アナのギャラもパパが払うからね」と悪ノリ。さらに「僕のギャラも骨川さんが払ってくれました」と続けたが、これはもちろんスネ夫の声を務める関ならではのジョーク。その後、まじめな表情で関は「10年はあっという間。楽しい10年でした。これからもやっていきたいのでよろしくお願いします」と頭を下げていた。(取材・文:壬生智裕)

『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は全国公開中

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