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1年に一夜だけ殺人が合法になったら…世界興収200億円を突破したスリラー2作が今夏公開

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『パージ』(写真上)と、その続編『パージ:アナーキー』(写真下)
『パージ』(写真上)と、その続編『パージ:アナーキー』(写真下) - (C)Universal Pictures

 世界興行収入200億円を突破したスリラーシリーズ『パージ』『パージ:アナーキー』の日本公開が決定した。両作とも、映画『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『セッション』のジェイソン・ブラム、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ、ヒット作を連発してきた二大プロデューサーがタッグを組む。

 タイトルにもなっている“パージ”は、人々の生活を裕福に、なおかつ安全を維持するために政府が定めた「1年に一晩(12時間)だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という恐ろしい法律。政府による放送とサイレンが鳴り響くと、夜の7時から朝の7時までの間、街は無法地帯となり、警察・消防・医療などの救急サービスは全て停止してしまう。

 シリーズ第1作『パージ』では、完璧なセキュリティーが施された家で一夜をやり過ごそうとする主人公とその家族が、一人の男をかくまったことから暴徒と化した市民と攻防を繰り広げる。シリーズ第2作『パージ:アナーキー』では車のタイヤがパンクして逃げ遅れた夫婦、貧しい母娘、息子を事故死させた犯人に復讐を誓う男が協力し、街から脱出しようと奔走するさまを追う。

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 ある者は1年の間にたまった怒りや憎しみを発散すべく殺人や強盗に手を染め、ある者は逃げ惑い家に籠城する。仁義なきサバイバルを通し、逃げるのか戦うのか、究極の選択を観る者に突き付けるシリーズとなっている。『パージ』の主人公に『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークがふんしており、近年ますます磨きのかかった彼の熱演も見ものだ。

 両作は、クオリティーの高いホラー&スリラーを上映してきたTOHOシネマズ日劇の夏のレイトショー枠にて、「日劇スリルナイト」と銘打ち連続上映される。(編集部・石井百合子)

映画『パージ』は7月18日、映画『パージ:アナーキー』は8月1日よりTOHOシネマズ日劇ほかで全国公開

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