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飛行機内に死の恐怖が広がる!『呪怨』清水崇ハリウッド進出第3弾『7500』公開!

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まさに飛行機版『呪怨』! 空の旅が怖くなっちゃう?
まさに飛行機版『呪怨』! 空の旅が怖くなっちゃう? - (C) 2014 CBS Films Inc. All Rights Reserved

 映画『呪怨』シリーズで知られる清水崇監督が、アメリカ・ハリウッドでメガホンを取った最新ホラー『7500』の日本公開日が7月25日に決定した。航空機内を舞台に、一人の乗客の死が機内で拡大していくさまを描いたパニックホラーとなり、清水監督は「観客が二度と飛行機に乗りたくないと思わせるようにしたいんだ。スピルバーグ監督の『ジョーズ』を観たあとで、海岸に行くのを止めたのと同じようにね」と語っている。

 清水監督にとっては、『THE JUON/呪怨』『呪怨 パンデミック』に続くハリウッド進出3作目となる本作。アメリカ人脚本家、クレイグ・ローゼンバーグによるオリジナル脚本で、清水作品としては初めて、全編アメリカで撮影が行われている。

 舞台となるのは、ロサンゼルス発、東京行きのジャンボジェット7500便の機内。さまざまな事情を抱えた乗客たちがグランドホテル方式で紹介された後、突然の乱気流によって機内はパニックに。乱気流が収まると、今度は営業マン風の男が苦しみだし、血を吐いて死亡。やがてその死は機内に広がり、異様な怪異に襲われたジェット機が、化け物屋敷と化すさまが描かれる。

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 『呪怨』シリーズで、確たる理由もなく広がっていく理不尽な呪いを描き出した清水監督が、本作では、疫病のように機内に広がる死の恐怖を活写。公開されたポスタービジュアルでは、待ち受ける死の運命に向かうような7500便の姿が描かれており、逃げ場のない恐怖を扱った、まさに、『呪怨』の飛行機版ともいえる物語に期待したい。(編集部・入倉功一)

映画『7500』は7月25日より新宿バルト9ほかにて全国公開

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