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『マッドマックス』狂気の撮影現場!デス・ロードの舞台裏に迫るメイキング公開!

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狂気の撮影に挑んだトム・ハーディとジョージ・ミラー監督
狂気の撮影に挑んだトム・ハーディとジョージ・ミラー監督 - (C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 伝説のアクションシリーズ30年ぶりの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から、製作の舞台裏に迫るメイキング映像「デス・ロードの舞台裏」が公開された。

 荒廃した近未来を舞台に、冒頭からラストまで、まさにノンストップのアクションが展開する本作。12年もの歳月を費やして、脚本なし、3,500枚以上の絵コンテを用意して撮影に挑んだジョージ・ミラー監督は映像で、南アフリカの砂漠における120日間の撮影を、まさに「デス・ロードだったよ」と振り返る。

 さらにミラー監督は、「この映画の撮影は、伝統的な手法を採用した。人間も車も物理の法則には逆らえない」と証言。迫力のアクションを映し出すため、できるだけCGに頼らず、毎日のように本物のスタントが撮影されたといい、その状況を「スタントマンと俳優が融合していた」と表現する。

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本物の迫力がスクリーンにさく裂! (C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 その言葉の通り、主人公・マックスを演じ、自身も車に縛り付けられる過酷な撮影に挑んだトム・ハーディは、「ものすごくリアルな世界。構想にすごい時間が費やされた、とくにかく壮大な世界だ」と自信の表情。丸刈り姿で女戦士フュリオサ役に挑んだシャーリーズ・セロンも、「動き続ける世界の中で、物語を構築するのは大変なこと」と語り、キャラクターたちのバックボーンを織り交ぜながら、作品の軸となるノンストップのカーチェイスを撮り上げたミラー監督をたたえている。(編集部・入倉功一)

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日より全国公開

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