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タランティーノが最高傑作と自任!最新作『ヘイトフル・エイト』予告編公開

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パッと見、全員悪人…
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 クエンティン・タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』の予告編が公開され、密室でだまし合いを繰り広げるクセ者ぞろいの登場人物8人の姿が明らかになった。本作は、本年度のゴールデン・グローブ賞で脚本賞、助演女優賞(ジェニファー・ジェイソン・リー)、音楽賞の3部門にノミネートされており、タランティーノ監督が「自身の最高傑作」と語る話題作だ。

 『ヘイトフル・エイト』は、雪嵐の中のロッジを舞台にある殺人事件を巡って、見ず知らずの8人が探り合い、だまし合いを展開するウエスタン仕立ての密室ミステリー。公開された予告編では、皮肉めいたセリフ、意味ありげな視線の応酬と銃撃戦といったタランティーノ作品のエッセンスをふんだんに盛り込んだ内容となっており、映像には8人のクセ者がそろい踏みで登場する。

 キャストは、サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』のカート・ラッセル、『パルプ・フィクション』のティム・ロス、『レザボア・ドッグス』のマイケル・マドセンなど、タランティーノ監督とタッグを組んできた出演陣に加え、紅一点で怪演ぶりが話題となっているリーと『チェ 28歳の革命』のデミアン・ビチルの二人がタランティーノ作品初登場となる。

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 また撮影はコロラド州テルユライドと、ロサンゼルスのスタジオで行われ、タランティーノ監督の意向でスタジオ内の温度はマイナス2度に設定されるという徹底的なリアル志向。ミステリーでありながら、タランティーノ印のブラック・ユーモアと過激なアクションも健在だ。(編集部・那須本康)

映画『ヘイトフル・エイト』は2016年2月27日より全国公開

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