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二階堂ふみ演じる“小悪魔”金魚の少女がおじさまに迫る

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予告編と同時に公開されたチラシビジュアル
予告編と同時に公開されたチラシビジュアル - (C)2015『蜜のあわれ』製作委員会

 二階堂ふみが老作家の妄想から生まれた金魚の少女・赤子を演じる映画『蜜のあわれ』から、自らを“あたい”と呼ぶ赤子が、おじさまに可愛らしく甘えている様子を収めた予告編が公開された。また、永瀬正敏が出演することも発表された。

 本作は、文豪・室生犀星が理想の女性をつづったとされる同名小説が原作。変幻自在の金魚の姿を持つ少女・赤子を二階堂が演じ、赤子と一緒に暮らす老作家を大杉漣、老作家の過去の女で二人と三角関係になる怪しげな幽霊・田村ゆり子に真木よう子が扮している。

 「ねぇ、おじさま。尾ひれはね、優しくなでおろすようにするの」という妖艶な台詞で始まる予告編は、金魚の少女を演じる二階堂の小悪魔的な魅力が満載。スカートを翻してダンスを踊り、可愛いらしいポーズを取って、「短い人生を愉しいことでいっぱいにすべきよ!」とおじさまに迫る。かと思えば急に怯えておじさまの胸に飛び込み、「おじさまのお腹の中が恋しくて……。出てくると寂しいみたい」と内容は謎だが、おじさまには堪らない言葉で甘える。そして最後は「そんな強くイジっちゃダメ」という悩殺台詞で予告編は締めくくられている。

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 映画『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』などの石井岳龍監督がメガホンを取る本作では、同監督のテレビ版「私立探偵 濱マイク」などに出演経験がある永瀬が、すべてを知る金魚売りの辰夫役を務めている。

画像テキスト
(C)2015『蜜のあわれ』製作委員会

 石川県金沢市・加賀市を中心にロケが行われた今作では『悪人』『大鹿村騒動記』などの名カメラマン・笠松則通が石井監督と約20年ぶりにタッグを組み、映画『るろうに剣心』や、auの人気テレビCM「三太郎」シリーズの衣装を手がける澤田石和寛が衣装を担当する。(編集部・海江田宗)

映画『蜜のあわれ』は4月1日より新宿バルト9他にて公開

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