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遠藤憲一、役者として初「愛してる」の言葉は新鮮!

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制作発表会見には(後列左から)中村倫也、新川優愛、中村アン、(前列左から)蓮佛美沙子、遠藤憲一、渡部篤郎、和久井映見が出席した
制作発表会見には(後列左から)中村倫也、新川優愛、中村アン、(前列左から)蓮佛美沙子、遠藤憲一、渡部篤郎、和久井映見が出席した

 俳優の遠藤憲一が17日、都内で行われたテレビドラマ「お義父さんと呼ばせて」の制作発表会見に蓮佛美沙子らと出席。28歳差の恋愛をコミカルに描く内容で、恋人役の蓮佛を抱きしめ「愛してる」と言うシーンもあった遠藤は、「若い頃やっていた役は『ぶっ殺す』とかが多かったので、とても新鮮でした」とギャップある役に喜びを語った。

遠藤憲一、「愛してる」のセリフに新鮮「若い頃は『ぶっ殺す』とかばかり」 画像ギャラリー

 同作は28歳年下の花澤美蘭(蓮佛)と恋に落ち結婚を決意した中年男性の大道寺保(遠藤)と、その父親で大手商社でエリート役員でもある花澤紀 一郎(渡部篤郎)との攻防をコミカルに描くホーム・コメディー。

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 大道寺が美蘭を抱きしめて「愛してる」というシーンを数日前に撮影したばかりだそうで、遠藤は「30数年役者をやってきて、『愛してる』って女性に言ったのは初めてだと思う。若い頃やっていた役は『ぶっ殺す』と言うセリフも多かったので、とても新鮮でした」と冗談めかしながら紹介。

 世間では強面俳優のイメージがあるだけに「恥ずかしくて、ドン引きされるんじゃないかと思った」と心配しつつも、「あそこのシーンはふっきりました」という遠藤。演じる事に抵抗はなかったそうで、「ものによっては照れて言えるセリフじゃないけど、それをマジに言えるキャラ設定なので、幸せな事だなと思いました。大半の役だったらこそばゆいし、ほかに言葉がないかって考えちゃうけど、むしろ『バカだな、この二人』って笑ってもらったら」とアピール。続けて、「『愛してる』って言う役なんてもう来ないだろうし、最初で最後だと思います」と新鮮なキャラクターを楽しんでいる様子だった。

 一方、「おじさまが大好き」と笑顔の蓮佛は、遠藤の素顔について「天然で可愛らしい方」とギャップを紹介。彼氏役についても「最初はどういう距離感かなと思っていたけど、単純に嬉しかったです。『結婚してください』と初めて言われて、しかもちょっと涙ぐまれていて。真剣に走ってきて言われたときにはなんて幸せなドラマなんだろうって思いました」と感激していた。

会見にはほかに渡部篤郎、新川優愛中村倫也中村アン和久井映見も出席した。(取材・文:中村好伸)

テレビドラマ「お義父さんと呼ばせて」は2016年1月19日に関西テレビ・フジテレビ系でスタート(毎週火曜22時~22時54分 初回15分拡大)

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