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イリュージョニスト「ジークフリート&ロイ」の半生がミニシリーズに

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ジークフリート&ロイ
ジークフリート&ロイ - courtesy of Siegfried & Roy / The Mirage via Getty Images

 13年間にわたり、ラスベガスのミラージュホテルでホワイトタイガーを使ったイリュージョンショーを上演していたデュオ、ジークリート&ロイの半生がテレビミニシリーズになるとDeadlineなどが報じた。

【写真】フィリップ・シュテルツェル監督『千年医師物語~ペルシアの彼方へ~』

 1960年にクルーズ船で出会ったジークリート・フィッシュバッカーとロイ・ホーンは、マジックとイリュージョンに対する共通の情熱に動かされ、一緒にショーを行うことを決めたという。二人は1990年からラスベガスのミラージュホテルでショーをスタート。珍しいホワイトタイガーを何頭も使ったステージは人気を博していたが、2003年にその一頭がショーの最中にロイに襲い掛かり、重体に。ロイは一命を取り止めたが、二人は2009年のチャリティー公演を最後に、翌年、引退を発表している。

 これらはすべてミニシリーズで語られるそう。ジークフリートとロイはエグゼクティブプロデューサーを務め、映画『千年医師物語~ペルシアの彼方へ~』のフィリップ・シュテルツェルが監督を務める。ジークフリートとロイはドイツ出身で、ミニシリーズの製作会社もドイツの UFA Fiction であるため、ドラマはドイツ語で製作される可能性もあるようだ。(澤田理沙)

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