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『レゴバットマン』がキアヌ『ジョン・ウィック』続編に勝利!

全米ボックスオフィス考

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ヒャッハー!1位だ! - 映画『レゴバットマン ザ・ムービー』より
ヒャッハー!1位だ! - 映画『レゴバットマン ザ・ムービー』より - (c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

 先週末(2月10日~2月12日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、アニメ映画『LEGO』シリーズ第2弾『レゴバットマン ザ・ムービー』が興行収入5,300万3,468ドル(約60億9,539万8,820円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル115円計算)

強いぞ!映画『レゴバットマン ザ・ムービー』予告編

 『レゴバットマン ザ・ムービー』は、前作のオープニング興収(6,905万279ドル・約79億4,078万2,085円)には及ばなかったものの、人気官能小説を映画化したシリーズ第2弾『フィフティ・シェイズ・ダーカー(原題) / Fifty Shades Darker』、キアヌ・リーヴス主演アクションの続編『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』という強敵を抑え、見事首位デビューを果たした。

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『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』
『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』も大健闘! - (C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 『フィフティ・シェイズ・ダーカー(原題)』は興収4,660万7,250ドル(約53億5,983万3,750円)で2位。大ヒットスタートを切った前作のオープニング興収(8,517万1,450ドル・97億9,471万6,750円)と比べると物足りなく感じてしまうものの、予想された数字以上はきっちり稼ぎ出した。『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』は興収3,043万6,123ドル(約35億15万4,145円)と前作の2倍以上のオープニング興収を上げ、3位デビューながら大健闘している。

 また、1館当たりの興収ランキングで1位となったのは、トルコの街角で暮らす7匹の猫を追ったドキュメンタリー『キディ(原題) / Kedi』。1館で限定公開され、興収4万103ドル(約461万1,845円)を稼ぐヒットとなった。

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 今週末は、マット・デイモン主演の米中合作映画『グレートウォール』、アイス・キューブチャーリー・デイ共演コメディー『フィスト・ファイト(原題) / Fist Fight』、デイン・デハーン主演サイコホラー『ア・キュア・フォー・ウェルネス(原題) / A Cure for Wellness』などが公開される。(編集部・市川遥)

2月10日~2月12日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『レゴバットマン ザ・ムービー』
2(初)『フィフティ・シェイズ・ダーカー(原題) / Fifty Shades Darker』
3(初)『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』
4(1)『スプリット
5(4)『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』
6(3)『ア・ドッグズ・パーパス(原題) / A Dog's Purpose』
7(2)『リングズ(原題) / Rings』
8(5)『ラ・ラ・ランド
9(10)『LION/ライオン ~25年目のただいま~
10(7)『SING/シング

シリーズ第2弾!映画『レゴバットマン ザ・ムービー』予告編 » 動画の詳細
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