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お弁当はおいしい?3年間、娘に弁当を作った父からの手紙には…Twitterの実話が映画化

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お弁当が用意してあるというのは“当たり前”のことではないんですよ
お弁当が用意してあるというのは“当たり前”のことではないんですよ - (C)2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会

 3年間、毎日お弁当を作り続けた父親とそのお弁当を毎日食べた高校生の娘。Twitterで8万件のリツイート、26万件のいいねが届いた“高校最後のお弁当”の実話が、『パパのお弁当は世界一』のタイトルで映画化することが決定。音楽グループ「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美と、「non-no」モデルの武田玲奈がダブル主演を務めることが発表された。

 本作は3年間父の弁当を食べ続けてきた娘が、高校生最後のお弁当に入っていた父親からのある写真と、手書きの手紙をTwitterにアップしたところ、爆発的に拡散された実話を基にした作品。彼女が受け取ったある写真とは、父が作った「高校に入って初めてのお弁当」の写真。そして直筆の手紙には、3年間お弁当を食べてくれた娘への感謝がつづられていた。

 娘のために慣れないお弁当作りに挑む父親役に挑む渡辺は、自身も高校生の息子のために3年間休むことなくお弁当を作り続けたパパの一人。エッセイ本「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス)でも見せた、お弁当作りの腕前を映画で披露する。

 そのほか、お弁当に興味を示す娘の彼氏役で「MEN’S NON-NO」専属モデルで俳優の清原翔、娘との関係に悩む父親にアドバイスを送る同僚役で、お笑い芸人で1コマ漫画「サラリーマン山崎シゲル」の作者としても知られる田中光が出演する。映画は6月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて1週間限定で公開予定。またより多くの上映を目指し、クラウドファンディングも実施するという。(編集部・井本早紀)

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