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『コナン』勢い止まらず5週連続1位!『孤狼の血』好スタート!

映画週末興行成績

どこまでいくのか!
どこまでいくのか! - (C) 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 公開5週目を迎えた人気アニメシリーズ最新作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』が、土日2日間で動員19万9,000人、興収2億7,700万円をあげ、14日に興行通信社から発表された土日2日間(5月12~13日)の全国映画動員ランキングで5週連続1位を獲得した。

【動画】『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』予告編

 同作の累計成績は13日までで動員519万人、興行収入67億円を突破。劇場版シリーズ最高興収記録となる前作『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』(最終興収68億9,000万円)まであと2億円弱に迫り、6作連続での記録更新も時間の問題となってきた。

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 公開2週目を迎えた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、土日2日間で動員12万8,000人、興収2億100万円をあげ2位をキープ。累計動員204万616人、累計興収30億4,430万8,800円となり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品史上最速で30億円を突破した。また、18日にはMCU史上初の全国5大都市同時「絶叫&応援上映」の実施が決定。劇場に何度も足を運ぶリピーターも多く、さらなるヒットが期待されている。

 「警察小説×仁義なき戦い」と評される柚月裕子の同名小説を、役所広司松坂桃李真木よう子江口洋介ら豪華キャストで映画化した『孤狼の血』が2日間で動員11万2,684人、興収1億4,707万1,400円をあげて、3位スタート。観客層は40代~50代が中心で、男性客が7~8割を占めており、平日も堅実な興行が期待される。

 宗教家の大川隆法が製作総指揮・原案、女優の清水富美加が出家して千眼美子に改名してから初の映画復帰作となった『さらば青春、されど青春。』は5位に初登場となった。

 既公開作品では公開4週目の『レディ・プレイヤー1』が、累計で動員131万6,177人、興収21億4,550万3,700円。公開5週目の『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』が、動員133万479人、興収15億6,596万6,000円。公開9週目の『リメンバー・ミー』が動員386万人、興収48億円を突破している。

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 今週末は『ピーターラビット』『のみとり侍』『ランペイジ 巨獣大乱闘』『GODZILLA 決戦機動増殖都市』『ダリダ あまい囁き』『29歳問題』『イカリエ-XB1』『モリのいる場所』『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2018年5月12~13日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週、先々週の順位

1(1)『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』:5週目
2(2)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』:3週目
3(初)『孤狼の血』:1週目
4(3)『ラプラスの魔女』:2週目
5(初)『さらば青春、されど青春。』:1週目
6(5)『レディ・プレイヤー1』:4週目
7(4)『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』:5週目
8(6)『リメンバー・ミー』:9週目
9(7)『となりの怪物くん』:3週目
10(9)『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』:2週目

安室透に隠された秘密…『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』予告編 » 動画の詳細
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