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東出昌大、ワイルド系&誠実男子に!『寝ても覚めても』一人二役で正反対の魅力

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ワイルド系イケメンの麦
ワイルド系イケメンの麦 - (C) 2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINEMAS

 東出昌大が一人二役に挑む映画『寝ても覚めても』。ワイルドな自由人と誠実なサラリーマンというまったく異なるタイプの男性を演じ、正反対の魅力を披露している。

【動画】東出昌大が一人二役!紹介映像

 かつて運命的な恋に落ちた恋人・麦のことを忘れられずにいるヒロイン・朝子が、彼にそっくりな男性・亮平と出会って揺れ動くさまを描く本作。東出は元恋人の麦と、朝子に惹かれていく亮平の二役を務めている。

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 ボサボサのロングヘアでサンダル履き、よれたTシャツを身に着けているワイルド系イケメンの麦は、朝子の親友の春代が「絶対アカンやつや、朝ちゃん、泣かされるで!」と忠告するほどミステリアスな自由人。朝子にとっては一生に一度の恋の相手だったが、ある日「靴を買いに行く」と言って出掛けたまま行方不明になってしまう。つかみどころがないが、それゆえに朝子は好きにならずにいられないというキャラクターだ。

 一方の亮平は、仕事熱心で人当たりも良く、常に朝子を思いやる温かさを持つサラリーマン。包容力とユーモア、家事力、コミュ力を兼ね備えた男性で、猫のジンタンと亮平との穏やかな生活に、朝子は安心を感じるようになっていた。

東出昌大
誠実なサラリーマンの亮平 - (C) 2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINEMAS

 危険なニオイのする麦と、誠実さを絵に描いたような亮平という対極の役柄を、それぞれ魅力的に演じた東出。そんな二人の間で揺れ動く朝子を演じるのは、「トドメの接吻(キス)」『ラブ×ドック』などの新星・唐田えりか瀬戸康史山下リオ伊藤沙莉渡辺大知仲本工事田中美佐子ら多彩な顔ぶれが脇を固める。メガホンを取ったのは『ハッピーアワー』などの濱口竜介監督。本作が商業映画デビュー作となり、初の世界三大映画祭への出品ながら、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された。(編集部・吉田唯)

映画『寝ても覚めても』は9月1日より全国公開

『寝ても覚めても』東出昌大が一人二役!紹介映像 » 動画の詳細
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