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実写『がっこうぐらし!』ラスアイは神がかっている!監督が絶賛

勢ぞろい!
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 映画『がっこうぐらし!』の完成披露舞台あいさつが16日に都内で行われ、人気アイドルグループ・ラストアイドルのメンバー(阿部菜々実長月翠間島和奏清原梨央)とおのののか柴田一成監督、主題歌を担当するラストアイドル2期生のメンバー12人が来場。柴田監督は、撮影を通して女優として成長したラストアイドルを絶賛した。

【ほか写真】おのののかが涙…

 メインキャストを務めた4人のメンバーたちは、本作で映画デビュー。柴田監督は「正直、最初は大変でした」と撮影当初を振り返ると、「この映画はわりと映画の順番通りに撮っているんですが、それに合わせて彼女たちはどんどん上達していき、最後は神がかっています。もう素晴らしいとしか言いようがないと思っています」と4人の成長ぶりを絶賛した。

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 本作は、海法紀光ニトロプラス)と千葉サドルによるコミックの実写映画化作品。学園で共同生活を送る“学園生活部”の4人の女子高生の日常と、生き残りをかけたサバイバルホラーのギャップが話題を集めた、累計発行部数250万部突破の大人気作の実写化を決意した理由について、柴田監督は次のように語った。

 「今回はピンクのかつらをかぶるようなところではないアプローチからやりました。普通に考えたら、絵柄的には実写化には向いていない作品だと思ったんですが、お話が面白かった。今までにない形のホラー作品だったので、これを実写で観てみたいと思い、具現化したということです」

 さらに、柴田監督は「皆さんにお願いがあります。ぜひ原作やアニメをご覧になってください。今回の作品もあわせて観ていただければより楽しめると思います。そして(キャストの)彼女たちが本当に頑張ったので、ぜひラストアイドルファンになって帰ってください」と観客に呼びかけた。

 そしてイベントも終盤。学園生活部の顧問・めぐねえを演じたおのは最後のメッセージを求められると、「みんなも初めてのお芝居ですし、わたしもお芝居はまだまだです。原作のファンがたくさんいらっしゃる作品をやらせていただけることにプレッシャーもありましたし、不安もあったけど、監督はじめ、スタッフ、たくさんの方に支えられて。(メインキャストの)みんなとも仲良くなって。映画を観ていくと、みんなとの距離が縮まっていっていることが分かる作品です。わたしにとっても大切な作品になりました」とあいさつ。その瞳からは涙がこぼれ落ちた。

 その様子を見た阿部は「わたしたちは映画出演も演技も初めてで。不安もあったけど、この作品を通して、個人的にもグループとしても成長できたかなと思っています」と誇らしげな顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『がっこうぐらし!』は2019年1月より全国公開

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