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貫地谷しほり×和田正人がW主演!若年性アルツハイマー描く『オレンジ・ランプ』来年公開

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貫地谷しほり×和田正人が夫婦役
貫地谷しほり×和田正人が夫婦役 - (C) 2022 『オレンジ・ランプ』製作委員会

 39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫とその妻の9年間の軌跡を描く映画『オレンジ・ランプ』で貫地谷しほり和田正人が主演として夫婦役を務めることが発表された。

 本作は、2017年に公開された『ケアニン~あなたでよかった~』や、『ピア まちをつなぐもの』(2019)、『ケアニン~こころに咲く花~』(2020)で認知症や介護の世界を描き続ける製作陣の最新作。監督は『村の写真集』『しあわせのかおり』などを手掛けた三原光尋。企画協力は、実際に39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、自らの経験を語る講演などで活躍している丹野智文さん。

 只野晃一(和田)はカーディーラーのトップセールスマンとして働き、妻の真央(貫地谷)と二人の娘とも仲がよく、休みには仲間とフットサルを楽しむなど、毎日が充実していた。しかし、ある日から、客やスタッフの名前も忘れるなど、少しずつ異変を感じるようになる。病院で検査を受けた結果、診断は若年性アルツハイマー型認知症。家族のことを思い、不安に押し潰されそうになる日々。何でもやってあげようとする真央と、日ごとに元気がなくなっていく晃一。しかし、あることをきっかけに妻や本人の意識が変わり、職場や地域の人々の意識も変わっていく。(編集部・大内啓輔)

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