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『鬼滅の刃』ワールドツアー上映、全米4位デビュー!ステイサム映画に勝利

全米ボックスオフィス考

95の国と地域で上映される『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
95の国と地域で上映される『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』 - (C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 先週末(3月3日~3月5日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が興行収入1,011万7,806ドル(約14億円)で初登場4位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル135円計算)

【写真】伊之助の再現度すごっ!舞台化もされた「鬼滅の刃」

 吾峠呼世晴のコミックを原作にしたアニメ『鬼滅の刃』シリーズの「鬼滅の刃 遊郭編」第10話、第11話と、4月から放送の「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」第1話から成り、95の国と地域で上映される本作。先月18日にはロサンゼルス舞台あいさつが行われ、日米の炭治郎声優(花江夏樹ザック・アギラール)が初共演を果たした。2021年に米公開され、興収2,123万4,994ドル(約29億円)で2位デビューを果たした『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に続き、アメリカにおけるファンの多さを見せつけたといえる。

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 その他の初登場組では、『ロッキー』シリーズのアポロ・クリードの息子を主人公にした『クリード』シリーズ第3弾『クリード 過去の逆襲』が興収5,837万7ドル(約79億円)で首位に輝いた。マイケル・B・ジョーダンが主演のみならず監督も務めた同作は、シリーズ最高のオープニング興収を上げる快挙となった。ジェイソン・ステイサムガイ・リッチー監督が組んだスパイ映画『オペレーション・フォーチュン:ルセ・ド・ゲール(原題) / Operation Fortune: Ruse de guerre』は興収314万214ドル(約4億円)で7位デビューだった。(編集部・市川遥)

3月3日~3月5日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『クリード 過去の逆襲』
2(1)『アントマン&ワスプ:クアントマニア
3(2)『コカイン・ベア(原題) / Cocaine Bear』
4(初)『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
5(3)『ジーザス・レボリューション(原題) / Jesus Revolution』
6(4)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
7(初)『オペレーション・フォーチュン:ルセ・ド・ゲール(原題) / Operation Fortune: Ruse de guerre』
8(5)『長ぐつをはいたネコと9つの命
9(6)『マジック・マイク ラストダンス
10(7)『80フォー・ブレイディ(原題) / 80 for Brady』

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