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公開4週目の『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が首位に再浮上!

全米ボックスオフィス考

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が好調!
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が好調! - (C) 2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

 先週末(6月23日~6月25日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、アニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が興行収入1,900万3,633ドル(約27億円)を上げ、公開4週目にして首位に再浮上した。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル140円計算)

【動画】200体以上のスパイダーマン、どう扱った?制作コンビを直撃!

 初登場1位、2週目2位、3週目3位と来てからの首位再浮上。口コミの良さの後押しを受け、累計興収は3億1,675万4,279ドル(約443億円)と、前作『スパイダーマン:スパイダーバース』の最終興収(1億9,024万1,310ドル・約266億円)を大幅に上回っている。なお、世界興収は5億5,995万4,279ドル(約784億円)に達している。

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 興収1,844万4,461ドル(約26億円)で僅差の2位となったのは、公開2週目のディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』。こちらも観客から高評価を得ており、前週比をわずか37.7%ダウンに抑えることに成功している。一方、苦しい闘いが続いているのが公開2週目のDC映画『ザ・フラッシュ』だ。前週比72.5%ダウンとなる興収1,514万2,575ドル(約21億2,000万円)しか上げられず、1位から3位にランクダウンした。

 そのほか、ジェニファー・ローレンス主演のR指定コメディー『ノー・ハード・フィーリングズ(原題) / No Hard Feelings』が予想を上回る興収1,500万2,770ドル(約21億円)を上げて4位デビュー。拡大公開となったウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』が10位から6位にジャンプアップしている。(編集部・市川遥)

6月23日~6月25日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(3)『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
2(2)『マイ・エレメント』
3(1)『ザ・フラッシュ』
4(初)『ノー・ハード・フィーリングズ(原題) / No Hard Feelings』
5(4)『トランスフォーマー/ビースト覚醒
6(10)『アステロイド・シティ』
7(5)『リトル・マーメイド
8(7)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
9(6)『ザ・ブラックニング(原題) / The Blackening』
10(8)『ブギーマン

200体以上のスパイダーマンをどう扱った?『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』インタビュー(クリス・ミラー&フィル・ロード編) » 動画の詳細
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