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日向坂46・齊藤京子主演“パラサイト不倫”ドラマに吉沢悠&櫻井海音 同じ女性を愛してしまう父と息子に

「泥濘の食卓」の櫻井海音、齊藤京子、吉沢悠
「泥濘の食卓」の櫻井海音、齊藤京子、吉沢悠

 日向坂46齊藤京子が単独初主演を務める、10月21日スタートのテレビ朝日系・土曜ナイトドラマ「泥濘の食卓」(ぬかるみのしょくたく/毎週土曜よる11:30~深夜0:00)に、吉沢悠櫻井海音の出演が決定し、キャスト陣がキャラクターにふんするビジュアルも公開された。

齊藤京子がある家庭を泥濘に引きずり込む…「泥濘の食卓」

 「第75回 ちばてつや賞」ヤング部門大賞に輝く漫画家・伊奈子の代表作を実写ドラマ化する本作は、齊藤ふんする主人公・捻木深愛(ねじきみあ)が、純粋な愛から不倫相手の家庭へ寄生していき、次第に泥濘(ぬかるみ)へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”ドラマ。深愛と禁断の恋に落ちてしまうスーパーの店長を吉沢、その店長の息子でありながら、深愛に好意を寄せてしまう高校生を櫻井が演じる。

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 「夫婦が壊れるとき」(2023)で演じた不倫夫役も話題を呼んだ吉沢は、再び不倫ドラマに挑戦。本作で演じるのは、深愛がバイトをするスーパーの店長・那須川夏生(なすかわ なつお)。人当たりが良く、誰にでも優しく接する夏生に、バイトとして入ってきた深愛は好意を抱くようになり、いつしか2人は不倫関係に。不倫しながらも大切に思っている妻が病気を患ってしまった夏生は、深愛に別れを切り出すのだが……。

 吉沢は、白髪交じりの頭髪に無精ヒゲという、疲労感や哀愁を感じさせる夏生役に「不倫をしているおじさんという役のオファーをいただきましたが、なぜ今この話が来ているのかと考えた時に、『今の年齢だからできること』なんだろうなと思いました。挑戦する気持ちでこの役に挑みたいです」と意欲を見せる。

 主演の齊藤については「ハキハキ明るいイメージがあります。初単独主演でご本人は緊張しているのかもしれませんが、周りを不安にさせないような雰囲気をお持ちで、本読みの際は回数を重ねるごとに監督のオファーにきっちり応えていて、柔軟性がある方だなという印象も受けました」と称賛。息子役の櫻井も初共演となり、「若い人たちと一緒にやっていくことで、自分が忘れてしまっている感覚などが再び生まれたら面白いな、と期待しています」と語っている。

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 一方、櫻井が演じるのは、那須川のひとり息子で、スーパーで出会った深愛に惹かれていく高校生・那須川ハルキ。同じ学校に通う幼馴染から一方的にクレイジーな愛情を向けられており、彼女の常軌を逸したウソによってクラスで孤立し、不登校になってしまった。絶望の日々を送る中、スーパーで偶然出会った深愛の優しさに惹かれていく。

 出演が決まってから原作に触れ「実は、最初に読んだ時はハルキがいちばん“まとも”な人間だと思っていたんです。でも、何回か原作を読み返すうちに、実はハルキもヤバい要素を持っているんじゃないかと思い始めたんです」という櫻井。「今まで演じてきた役がわりとナチュラルな役が多かったので、ちょっとダークというか、闇を抱えた人物を演じられることもうれしかったですし、原作を読んでより面白い作品だと思ったので、この作品にハルキとして出させていただけることの喜びが強いです。撮影がとても楽しみです!」と新境地に挑む喜びを明かす。

 また、齊藤とお笑い芸人・ヒコロヒーの冠番組「キョコロヒー」の視聴者でもあり、「齊藤さんは、いつも『キョコロヒー』を拝見させていただいているので、『あ、本物だ!』って思いました。いつか『キョコロヒー』出たいなぁ…」と希望している。

 演出は安里麻里角田恭弥、脚本は倉光泰子神田優、そして安里が担当する。(編集部・入倉功一)

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