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ジョン・ウィックが車のドアをぶっ壊す真の理由、スタエルスキ監督が説明

カッコいいキアヌを映すためのこだわりだった!
カッコいいキアヌを映すためのこだわりだった! - Lionsgate / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(全国公開中)を含む『ジョン・ウィック』シリーズでは、主人公の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)が運転する車のドアをぶっ壊して戦う描写が度々登場する。彼がドアを破壊する真の理由について、監督のチャド・スタエルスキが Vanity Fair で説明している。

【動画】キアヌ運転練習の様子も!『ジョン・ウィック:コンセクエンス』メイキング

 シリーズ2作目『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)では、ジョンが片方のドアを破壊しながら、バイクに乗る殺し屋を始末した。最新作『コンセクエンス』では、最早ドアなど必要ないといわんばかりに、ジョンが運転する車の両側のドアが破壊され、運転席が丸見えの状態になっていた。

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 スタエルスキ監督いわく、真の理由は「カーアクションに挑戦するキアヌの姿をよく見せるため」。主演のキアヌは、約5か月にわたって180度&360度ドリフトを習得。フランス・凱旋門での戦闘シーンでは、片手で銃を撃ち、片手ハンドルでドリフトを決めながら敵を仕留めている。「片手ドリフトは、ほとんどのキャストができません。長期間かけて習得した素晴らしいスキルを披露する、キアヌの姿を見せたかったのです」

 「『ジョン・ウィック:チャプター2』では片方のドアを破壊しました。(『コンセクエンス』では)もっと効率よくするため、両側破壊しています」とスタエルスキ監督は同サイトで解説。「そうすることで、どのサイドのカメラにもキアヌが運転していることが明確に映ります。さらに、キアヌがジョン・ウィックとしてボディーランゲージを盛り込んでいることもわかります。これらが、ドライブシーンを際立たせているのです」と語っている。(編集部・倉本拓弥)

キアヌ・リーヴス主演『ジョン・ウィック:コンセクエンス』メイキング映像 » 動画の詳細
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