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ディズニー実写『クルエラ』日本版声優キャスト・あらすじ【まとめ】

 名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン“クルエラ”の誕生秘話をエマ・ストーン主演で描くディズニー実写映画『クルエラ』が、5月27日より劇場で公開に。ここでは、同作の日本版声優を務めるキャストとコメント、あらすじを紹介する。(編集部・吉田唯)

あらすじ

クルエラ

 物語の舞台は1970年代のロンドン。ファッションデザイナーの夢に向かって、身を削りながら働き続ける少女エステラ。彼女の運命は、伝説的なカリスマデザイナーのバロネスとの出会いによって大きく変わることに……。次第に狂気に染まっていくエステラは、“クルエラ”へと変貌していく。

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クルエラ役:柴咲コウ(エマ・ストーン)

クルエラ

 ディズニーヴィランズの中でも高い人気を誇るクルエラ。同役を務める柴咲コウは「悪役なのにずっと親しまれていて、すごく象徴的なキャラクターだと思う。今までスポットの当たっていないバックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなものを表現したいと思いました」とコメントしている。

バロネス役:塩田朋子(エマ・トンプソン)

クルエラ

 『101』(1996)でグレン・クローズ演じるクルエラの吹き替えを担当したこともある塩田朋子。今作では、世界的なブランドのカリスマファッションデザイナー、バロネスの声を演じる。「1996年『101』でグレン・クローズが演じたクルエラを吹き替えた事もあり、この映画をとても楽しみにしておりました。そして今作の私の役は、その“クルエラ”に成り果てるきっかけとなった人物・バロネスのエマ・トンプソン。もう、こんなエマ・トンプソン見た事ない! ってくらい。そう、ストーン&トンプソン、両エマのぶっ飛んだ芝居は必見です。『101』に続く伏線などもたくさん張り巡らされております。どうぞお楽しみに!」と呼びかけた。

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ジャスパー役:野島裕史(ジョエル・フライ)

クルエラ

 野島裕史は、クルエラのビジネスパートナーで家族のような存在となる泥棒のジャスパーを担当。「まず初めの感想はジャスパーがイケメン! アニメーションのイメージで考えていたので驚きましたが、この映画での活躍を見ると納得。見た目だけでなく行動もイケメンな青年でした。そして、数多く出てくるデザイン性の高い衣装が世界観を彩り、クルエラの個性に魅せられ、そして引き込まれるストーリー展開に、すっかりこの作品のファンになってしまいますよ」と見どころをアピールした。

ホーレス役:かぬか光明(ポール・ウォルター・ハウザー)

 ジャスパーと共に泥棒を働くホーレスに声を吹き込むのは、『プーと大人になった僕』(2018)でプー役の吹き替えを担ったかぬか光明。「『彼女』が『クルエラ』になった理由。是非、映画を観て確かめてください。そしてジャスパー、ホーレス2人の活躍も楽しんでいただけたら幸いです。映画『クルエラ』観てくださいね~!!」とコメントを寄せた。

アーティ役:花江夏樹(ジョン・マクリー)

 アニメ「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役などで知られる人気声優の花江夏樹は、ロンドンのヴィンテージショップの店員アーティ役。エステラがクルエラへと変貌する中で重要な存在となるアーティについて「僕自身ディズニーが大好きで、オーディションは緊張しました。アーティは掴みどころのない中性的な雰囲気とファッションをはじめ、好きなこと、面白いことにとにかく熱い人物です」と説明し、「クルエラは僕の中のイメージは『悪魔』だったのですが、この映画の物語を通してまた違った見え方になりました。そして、オシャレな服やセットが沢山でてきて映像が美しく、それだけを切り取っても楽しいと思います。是非公開をお楽しみに!」と語った。

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ジョン役:広瀬彰勇(マーク・ストロング)

クルエラ

 『ムーラン』(2020)などでも吹き替えを務めた広瀬彰勇は、今作でバロネスの従者ジョンの声を演じる。「今作品の収録前に1961年版『101匹わんちゃん』を観ましたが、あのアニメ映画で生まれたキャラクター達が数十年の時を経て実写化され深みを増したストーリーに進化した事に感銘を覚えました。アニメの世界観の中の設定をそこに至る伏線として展開して行く物語。一人の女性が困難な状況に直面し、闘いながら、最後に単なるヴィランの枠を超えた『クルエラ』として覚醒した瞬間には鳥肌が立ちました! 正体不明の執事ジョンという役を通して彼女の成り立ちに関わったのは果たして吉と出るか凶と出るか? 私も観客として映画館の大画面でもう一度ディテールを確かめたいと大いに楽しみにしています」と熱い思いを口にした。

キャサリン役:恒松あゆみ(エミリー・ビーチャム)

 エステラに深い愛情を注ぐ母キャサリンの日本版声優を務めるのは、『リメンバー・ミー』『くるみ割り人形と秘密の王国』など多くのディズニー作品の吹き替えに参加してきた恒松あゆみ。「誰もが知るヴィラン・クルエラに、まさかこんな過去があったなんて……!! 驚くと同時に、その強さとカッコよさにすっかり魅了されてしまいました!! 私が担当させていただいたのは、そんなクルエラの母・キャサリンです。登場シーンこそ少ないですが、子を信じる親の強さと愛を目一杯込めて演じました。母の愛、是非感じてください(笑)。最高にスタイリッシュなこの作品。きっと皆さんも、スクリーンから目が離せなくなってしまうはず。どうぞお楽しみに!!」と期待をあおっている。

映画『クルエラ』は5月27日より劇場公開、5月28日よりディズニープラスプレミアアクセス公開(※プレミアアクセスは追加支払いが必要)
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