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長渕剛の娘の名女優ぶりにスタッフ、キャストが「根性がある!」と大絶賛!

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左から、佐々部清監督、黒谷友香、長渕文音、柳葉敏郎
左から、佐々部清監督、黒谷友香、長渕文音、柳葉敏郎

 11日、新宿パークハイアットホテルにてシンガーソングライター、長渕剛の娘である長渕文音が初主演する映画『三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~』のプレミア試写会が行われ、長渕をはじめ柳葉敏郎黒谷友香らが登壇した。

映画『三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~』

 目の不自由な馬と少女の心の触れ合いを描いた本作でデビューとなった長渕は「こういった映画に出演できたことが本当にうれしい!」と語り、完成した本作を観て8回泣いたという柳葉の「文音さんは撮影の1年間で本当に成長していて、それも泣けました」というコメントに笑顔で答えていた。一方の黒谷も長渕の成長ぶりや、撮影に真摯(しんし)に臨む姿に感動したことを明かし、「毎日のように乗馬の練習をしていて、本当に根性がある女優さんだと思いました」とスタントなしで挑戦した迫力の馬術シーンを絶賛。それを受けた長渕は照れながらも「馬に乗れるようになったことは本当に宝物です。監督、キャスト、馬術を教えてくれたスタッフの皆さんに感謝しています」とコメントし、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

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 本作が公開されることについて「ドキドキしています」と答えた長渕だが、「両親ともほめてくれたので安心しています」と自信をのぞかせ、女優一本で頑張っていきたいと今後の抱負を語ってくれた。そんな長渕の決意に監督の佐々部清は「すっかり女優の顔になった。ラストカットは僕の期待を超える表情が撮れました。ただ僕自身、ついつい泣いてしまってなかなかカットの声がかけられなかった」と柳葉同様に成長する長渕の姿に涙腺が緩んでしまったことを明かした。

 『三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~』は馬術部に所属する三本木農業高校2年生の香苗(長渕)がかつては名馬と呼ばれた目の不自由な馬、タカラコスモスとの心の交流を通して奇跡を起こしていく物語。

映画『三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~』は10月4日より丸の内TOEI1 ほかにて全国公開

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